【送料無料】秋田角館樺細工(桜皮細工)の茶びつ。山桜の木の皮を使った製品は正倉院の御物にも見受けられ、万葉集や源氏物語でも賛美されています。大切なお茶道具を入れるのにぴったりです。
地球に優しい雑貨屋さん■ロハスマルシェ■
 HOME >  秋田角館 樺細工(桜皮細工) 銘々皿  
 
 


お茶を頂くときのお菓子のお皿として重厚感が 華やかな和菓子を引き立たせてくれます。
来客用としても、家族でのお茶の時間でも忙しい毎日にちょっと心豊かな時間を届けてくれます。

 

 

一生もので贈答品として喜ばれます。桜皮は使うほど味わいのある色合いになっていきます。

 
 
お茶にお菓子は切っても切れない間柄です。日本茶の香りと淡白な味わいにお菓子がよくあって憩いの場を盛り上げてくれます。そのお茶うけに、角館桜皮(かば)細工の銘々皿がおすすめです。山桜を削り磨き、渋く輝くアメ色の光沢の世界でもまれな樹皮工芸、角館桜皮(かば)細工は、茶筒、お盆などお茶道具の定番商品でお茶の間に良く合います。 形は木瓜(もっこう)紋をかたどり子孫繁栄を祈るおめでたい形の銘々皿です。
 
 

 
角館 樺細工の歴史  
みちのくの小京都と呼ばれる秋田・角館(かくのだて)に桜皮細工(樺細工)の技法が伝わったのは、今から約200年前の天明年間(1781〜1788)で、当時は下級武士の手内職でしたが、藩主の手厚い保護のもとその技法は角館の町に根付き地場産業として定着していきいました。この頃の製品は胴乱(タバコ入れ)や印籠が主で一説には参勤交代の土産物に使われたともいわれています。樺細工は、日本固有のもので秋田の角館が唯一の産地であり、専門の職人がつくり出す製品は、桜皮の素朴な手触りや自然の光沢が美しいだけでなく、防湿・防乾にも優れ芸術性と実用性を併せ持つ贅沢な逸品です。  
 
みちのくの小京都として知られる
秋田・角館(かくのだて)の伝統工芸品「桜皮細工」


桜皮細工(樺細工)は、春に咲き誇る桜の木、山桜と呼ばれる木の皮(樹皮)だけを使い、独特の技法によって磨き上げて美しい光沢を出した伝統工芸品です。使っているのはヤマザクラ及びカスミザクラの種類の樹皮だけです。
どうして樺細工と言うようになったのかはいろいろ説があり、はっきりしたことは解りませんが、樺(かば)とは、もともと、すべての樹皮を意味する言葉だったようです。

桜の木の皮を使った工芸品の歴史は古く、正倉院の御物にも見受けられ、山桜の美しさは万葉集や源氏物語でも賞賛されています。

ひとつひとつ熟練した職人さんが丁寧仕上げた、技術は長い時間を得て継承され日本を代表する工芸品として親しまれています。
ロハスマルシェではこうした伝統文化の継承は今の子供たちに残してあげられる日本の財産だと思っています。

 
樺細工(桜皮細工)のお手入れ方法  
全般的に桜皮細工(樺細工)製品は、柔らかい布か紙で樹皮の目の方向に拭いていただくと、特有のツヤが保たれ、永くお使いいただけます。
湿気の強い場所に長時間置かないでください。また、樹皮そのものの水分を失わないよう、直射日光やストーブ等の熱源の近くはお避けください。歪み、ひび割れの原因となります。
 
商品名:角館樺細工角折れ銘々皿(5枚組)
商品番号:wa-28

サイズ:12.8×12.8cm×厚さ0.5cm
重さ 285g/5枚組
秋田銘商(秋田県仙北郡角館町)

備考:化粧箱入り
仕様:栓の木と山桜の樹皮貼り分け
仕法:木瓜(もっこう)型にし、市松模様に栓と桜皮貼り分け、一辺を角折れ他辺に桜の文様としています。
定価:3,780円(税込)





 
 
   
   
 
Copyright c LOHAS marche. All Rights Reserved.