島根県出雲市より 出雲民芸紙の松江和紙てまり
丸い球体に、柔らかいちぎり絵の松江和紙手まり。 手まりの芯に、海綿、貝殻や木の実をぜんまい綿で包み糸屑で巻いていました。木綿糸で丸い形なるように均等に約3時間巻きつけて地玉が出来上がります。 地玉に和紙を貼り、糸かがりで面取りし、四季折々の草花のちぎり絵を施します。 ひとつひとつが手作業で、工房のおばあちゃんの温かい心が伝わってくるようです。