HOME > 出雲民芸紙の松江和紙てまり |
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島根県出雲市より 出雲民芸紙の松江和紙てまり |
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水の都の城下町、島根県松江市は大変美しい町で郷土玩具の宝庫でもあります。古い因習を大事にするこの地域では、城下町で良く見られる伝統的な手まりが永く育まれてきました。
松江和紙手まりは、伝統的な糸かがりの手法に手漉き和紙出雲民芸紙のちぎり絵を取り合わせた新しい手法の手まり工芸です。
四季折々の草花は、やさしい温もりを伝えてくれます。 |
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手まりの八面に様々な季節のお花のちぎり絵が作られています。
ひとつひとつが手作りで心温まる逸品です。
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松江の手まりは、江戸時代に松江藩御殿女中が作り始めたものといわれ、やがて庶民へも伝わったとされています。松江和紙てまりは、出雲民芸和紙を貼った上に刺繍糸で模様をかがり、最後にちぎり絵で模様を描いて仕上げるという独特の素朴さと味わいをもっています。出雲民芸和紙は、丈夫なうえに様々な風合いを持ち合わせているので、松江和紙てまりには最適の材料と言えます。この和紙の質によって作品の良し悪しがほぼ決まるほど。2つとして同じものは出来ないという面白味もあるんですよ! |
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八面の面取りには、なでしこ、ひまわり、椿、水仙、桜、都わすれ、梅、牡丹など四季折々のちぎり絵が色鮮やかですね。女の子の華やかな成長と、愛らしさを願っているようです。 |
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和紙手まりは工房のおばあちゃんの温かさが伝わります。
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丸い球体に、柔らかいちぎり絵の松江和紙手まり。
手まりの芯に、海綿、貝殻や木の実をぜんまい綿で包み糸屑で巻いていました。木綿糸で丸い形なるように均等に約3時間巻きつけて地玉が出来上がります。
地玉に和紙を貼り、糸かがりで面取りし、四季折々の草花のちぎり絵を施します。
ひとつひとつが手作業で、工房のおばあちゃんの温かい心が伝わってくるようです。 |
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歴史と神話の町「松江」には、伝統文化、食文化が今も受け継がれています。 |
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現存天守閣のひとつ松江城。
毎年さくらまつりは多くの人でにぎわいます。 |
武家屋敷の中にある小泉八雲旧居。
多くの観光客が訪れ、小泉文学に触れています。 |
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子供の手のひらに入り、ポンポンと上げたりコロコロ転がしたりして遊べます。とても軽いので赤ちゃんから使えますよ。
贈答用としても喜ばれています。ギフトラッピングは無料です。 |
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