熊本県人吉地方の花手箱。色鮮やかなツバキの絵柄は女の子への贈答品として受け継がれてきました。
地球に優しい雑貨屋さん■ロハスマルシェ■
 HOME >  熊本県人吉地方の伝統工芸 「花手箱」  
 
 
   
 
一生もので贈答品として喜ばれます。ラッピングは無料でさせていただきます。
 

 

木目に鮮やかな赤いツバキが映えて素敵♪大切な手紙やアクセサリーなどを入れられます。

 
 
職業集団として強い団結力と日本国中の山間部を移動し集落を築いた木地師がいました。
壇ノ浦の戦いに敗れた平家は、遠く熊本県人吉地方に逃れ、木地師に保護されたのでしょう。
平家の落人と木地師のつながりが、南国の人吉地方に文化を生み出したのかもしれません。
 
 
 
花手箱の木は「モミ、ヒノキ、スギ」などの板を使い、赤と緑でツバキの花を描いています。
女の子への贈答品として受けつがれています。

 
人吉 花手箱の歴史  

寿永4年(1185年)壇ノ浦の戦いで平家は滅亡。貴族文化も終わりをつげますが、物語はここからが始まりです。 平家の一部は、難を逃れて九州に渡り、球磨の領主矢瀬氏を頼り、さらに人吉地方の奥地に落ちのびます。

言い伝えによれば、人吉地方に落ちのびた平家の人々が、栄華の夢のなぐさめに木地桐木(きじざつ)作りを始めたのが、花手箱の由来と言われています。

人吉地方は、また木地師の里です(木地師は、日本国中の良材を得る特権を持った誇り高い職業集団)。
木地師の歴史は古く、職祖(しょくそ)とされる「惟高親王(これたかしんのう」(849〜897)の伝説も日本各地に残っています。

京の都に縁があり、職業集団として強い団結力と日本国中の山間部を移動し集落を築く木地師。

平家の落人と木地師のつながりが、南国の人吉地方に文化を生み出したのかもしれません。人吉地方の人々は民間工芸として”花手箱”を長く守ってきました。

 
 

商品名:花手箱(5号) 
商品番号:hanate-01

サイズ:横18.0×縦12.0×高さ7.5cm
製造:人吉市 住岡忠嘉工房

備考:化粧箱入り
重さ:200g
定価:2,484円(税込) 

絵葉書は入る大きさです。アクセサリーやお手紙、写真などが入ります。


商品名:花手箱(6号)
商品番号:hanate-02

サイズ:横19.5×縦13.5×高さ8.0cm
製造:人吉市 住岡忠嘉工房

備考:化粧箱入り
重さ:295g
定価:3,348円(税込) 


絵葉書は余裕をもって入る大きさです。
アクセサリーやお手紙、写真などが入ります。
 
 
   
   
 
Copyright c LOHAS marche. All Rights Reserved.